クローバー＃２０／稚野鳥子＊マンガに恋する女のゆるゆるライフ

クローバー 20 (20) (マーガレットコミックス)
稚野鳥子

集英社 2008-05-23
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～ストーリー～
義道の出張に同行し。軽井沢へ向かう沙耶。
同じ頃、杳生も撮影で軽井沢を訪れていて…！？
（第２０巻・裏表紙より引用）

とにかく今回インパクトが強かったのは・・・
イボ●　キレ●　ポリープの　三重苦！！
女性向け漫画にこんな展開があっていいのかと思うような、そんな衝撃が。
幸い私はどのタイプも未経験なのですが、
これに悩む女性が苦労されていらっしゃるのかと思うと…笑えません(-_-;)
（以下、ネタバレ感想です）
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里李香は村岡との間にできた子供・零王と暮らし、
村岡が奥さんと離婚して自分の元へやってきてくれることを信じていたが、
結局村岡は里李香ではなく奥さんを選ぶことに。

一方、沙耶は専務と出張の同行で軽井沢にやってきて、いいように雑用をさせられて。
持病の痔が悪化して血まみれになった沙耶は専務に連れられて病院へ行き
三重苦になってしまったことが発覚して…。

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まずは里李香と村岡の話し合いから。
「あの時は君と二人でやっていけると思ったんだ。君が妊娠するまでは…
　俺にとっての家族はやっぱり里奈と彩子なんだ。
　里李香のことは今の好きだよ。だけど一緒にはなれない」
こういうのを聞くと本当に男の人は勝手すぎる！と思ってしまうのは
女性視点で読んでいるせいでしょうか。
こんな心が壊れそうな時に里李香と一緒にいる央太って結構ポイント高しだったり！？
正直なところ、央太はちゃらんぽらんな部分が若干抜けた（？）おかげで
読者の好感度も上がってきそうな感じがします。

沙耶と専務は、というと・・・
温泉に一緒に入ろうと言う専務が沙耶の足をひっぱったせいで沙耶は服を着たままお湯の中へ。
（これ何プレイ！？）
そんなこんな！？でお尻から流血して苦しんだあげく三重苦に。
でショックな沙耶とは裏腹に
ごろんごろん転がりながら大笑いする専務の姿にちょっと笑ってしまいました＾＾；

三重苦を内緒にするかわりに、専務のペットにさせられることになった沙耶。
ペットとはいったいどんなことをさせられることになるのか、
また「なんで結婚してないんだよ。結婚してないなら会いたくなかったよ」
という杳生との再会で沙耶とどんな進展を迎えてしまうのか、ハラハラドキドキです。
前巻から私の中の柘植さんの印象がダウンしているだけに
次の巻で柘植さんが巻き返しをしてくれないことには
柘植ファンから杳生ファンに乗り換えてしまいますヨー