マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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【BLCD】ジェラールとジャック 

ジェラールとジャックジェラールとジャック
インディペンデントレーベル 2008-04-25
  ~キャスト~
  ジェラール:森川智之
  ジャック:遊佐浩二
  アマルリック:井上和彦
  ポール:檜山修之
  ナタリー:勝生真沙子
  ミッシェル:山口勝平
Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ジェラールのモリモリ美声が素敵なのは勿論、
ジャックのゆっさゆさボイスもタマランです

よしながふみ原作『ジェラールとジャック』待望のCD化。
・自分が好きな漫画家のコミックス
・自分が好きな声優陣のキャスティング
なんて幸せすぎて発売まで まだかまだかと待ち望んでおりました。
webラジオ『森川智之のレディオベル』にてモリモリが
「凄いです!ハリウッド映画もビックリです!」
と仰っていた通り、ドラマ本編145分の超大作(CD2枚分)。
メイン二人(モリモリ&ゆさゆさ)以外のキャスト陣の、本役以外の兼ね役も聴き所♪
少年から青年ボイスを演じた ゆさゆさもヒジョーに魅力的でしたが、
お口チュッパチュパ~なモリモリは やはり帝王だった
(以下、BLネタバレ感想です)
 ↓
 ↓

~ストーリー~
借金の形に男娼館に売られた貴族の少年・ジャックの初めての客になったのは、
銀髪隻眼の男・ジェラールだった。
偶然、ジェラールの屋敷で下男として働くことになったジャックは、
やがて強く美しく成長していく。
過去の出来事から貴族を憎み、心を閉ざしていたジェラールだったが、
ジャックの成長を見守るその想いは果たして――。
18世紀後半のパリ。革命の動乱期を舞台に、10年にわたる二人の物語が展開される。


~朗読版内容~
森川智之&遊佐浩二が、まるで目の前で語っているかのように息づかいが伝わる音作り。


~商品仕様~
・12cmディスク3枚組(ドラマ本編2枚+朗読版1枚)
・サウンドトラック、メインキャストトークを収録
・よしながふみ描き下ろしジャケット
(amazonより引用)

ジャケット(表・裏)


≪ドラマ本編≫
トラック1から兼ね役として勝平さん(男娼役)と勝生さん(娼婦役)がご登場♪
まんま勝平さんボイス・勝生さんボイスなのが面白いところ。
そして早速お待ちかねシーン…
ジャック@ゆさゆさのモノをいただく
ジェラール@モリモリのお口チュパチュパがすごいのなんの!

エチーエチーよエチーすぎます(喜)
さすが帝王です、物凄く尋常ではない破壊力で私の耳を犯してくれました。

ジャックがジェラールの家に召使として働き始め数日後、
ジェラールが男娼とお楽しみのところを目撃し、部屋を出て行くジャックですが…
男娼「あーん、あ…だめ、もういっぱい~」
ポール「ジャック?どうしたそんなに急いで?」
男娼「あっあ~ん、いっくぅ~」

兼ね役(男娼)、本役(ポール)、兼ね役(男娼)のセリフを交互に発する檜山さんに大爆笑!
特に「あっあ~ん、いっくぅ~」を聴いて爆笑しない人はいないはず!と思うほどにw

書庫で本を読みふけるジャックの背後から
「『社会契約論』か~、いきなりこの本から読むのは駄目だ」
耳元に囁くジェラールもりもりの美声に腰砕け´`ァ,、ァ(*´Д`*)´`ァ,、ァ
あまりの素敵声にこのセリフ部分をリピート再生して聞いてしまいました。

男娼館に行ったジェラールを迎えにいったジャックは
男娼ミッシェル@勝平さんからお口チュパチュパ攻撃を!?
独り善がりをしたことがないジャックは、ミッシェルから弄られて治まらないモノを処理できず、
ジェラールがジャックのモノを無理やり処理することに。
「ジャック、ジャック、ジャーーーーック」
とイジケたジャックに呼びかけるここの連呼、好きです。

ジェラールの過去編では、
ジェラールの元妻・ナタリー@勝生さんと
ナタリーの愛人・アマルリック@和彦さんが登場。
妻が浮気や不倫してもOKというジェラールの考え方、
遊び好きなナタリー、
アマルリックを絡めた3人プレイ、
それでもナタリーを愛しているジェラールはあまり好きではないので
この過去編はあまり得意ではありませんでした。

愛するナタリーが捨てた子供が病死したこと、これがトラウマになっているジェラールが
子供の死顔とジャックの寝顔がリンクし、昼寝していたジャックを無理やり起こすシーンでは
ジェラール「いいから庭に来い!」
ジャック「私の頭に二度と触るな」
ジェラール「わーかった、わかった。
    だが主人の言いつけは守れ、命を大切にしろ」

ジャック「??ああ、たとえお前にどんな仕打ちを受けようと
    自分の命を粗末にするようなバカな真似は絶対にしないさ」

ジェラール「よろしい」

このセリフは原作になかったので、BGM効果もあり聴いていて鳥肌がたちましたー!イイ!
さらにCD3枚目の朗読版を聴いたあとに再度聴くとまた感動更にUPです。


「行くな!どこへの行かせない!
 俺が本当の父親よりも母親よりもお前を愛してやる!」

酔っ払った(!?)ジェラールからこう抱きしめられて以降、
ジャックはジェラールにちょっとでも触れられると
恥ずかしさで爆発ドカンぷしゅ~
「これは恋だろうか?…これは恋か?」
独り善がりする毎夜が続き、ついにジェラールのベッドに夜這い!?
なのにジェラールは「家族のように愛している」という言葉で済ませてしまい…

再びアマルリック登場、ジェラールを無理やり襲って…
よく考えたらアマルリックが攻ということは
ジェラールは受なんですね

ジェラールの過去を知っても「愛している」というジャックに対し
そんなジャックを抱きしめてやれないジェラール。
なんてモドカシイんだこの二人は(><)

フランス革命期となり、二人は亡命することに。
さあ、支度できたわよ♪
ジェラールの女装@モリモリの女声、どこから声出てるの~(笑)

隻眼のジェラールは逃げ切れないと判断し、ジャック1人を逃亡させようと…
「愛しいジャック。お前が死んだら生きてはいけない程 お前を愛してるよ。
 俺がこの世に生きているのは もうお前のためだけだ。
 だから生きていてくれ。
 お前が呼吸をしていると思うだけで 俺は胸がつまる程 幸福な気持ちになれる」

「ああ神よ!!お許しください!!
 この男と一緒に死ぬ事が こんなにも幸福です…!!」

ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
二人が抱き合ってキスしているところへ、
ジェラールたちを捕まえようとする国民衛兵がやってきた(((((( ;゚Д゚)))))
もう絶体絶命アンハッピーエンドなフラグ・・・
・・・
・・・
・・・
なのかとハラハラさせられましたが、実は国民衛兵がやってきたのは
ジェラールたちの逮捕命令取り消しを伝えに来たというオチ!
なぜならば彼らはジェラールが執筆するハードレズエロ小説である
『コレットとジュヌビエーヴ或いは禁断の果実』を早く読みたいからだそうな(笑)
なんだハラハラドキドキさせてくれちゃって~国民衛兵のきゃつらめっっ

そして二人は見事結ばれて…合体♪
「愛してるよ 愛してる 愛してるよ 実の子のようにな。
 だが今はそれだけじゃない、愛してる 恋人のように…」

愛してるを連呼する甘いジェラールと
デレデレなジャックが可愛いったらありゃしない!

翌日、ジャックが馬に乗れるか心配するジェラールに対し
「それは おそらく大丈夫だ。お前、昔に比べて小さくなったか?」
:゙;`゙;`;:゙;`;:゙`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)ブッ
ちょっジャックったらw

ラストは、ジェラールが元妻・ナタリーの墓参りに。
「ジャック、お前を愛さなかったら俺は今でも自分を許せなかった」
ジャックを愛したからこそ、子供を捨てた憎いナタリーを許せる気持ちになり、
またナタリーを許せなかった自分をも許せる気持ちになって。
そしてクラシックBGMと共に回想シーン(セリフ)で終了。


≪フリートーク≫
・アマルリック和彦さん
 お昼にハンバーガーを食べたらしく
「口の中が玉ネギ臭くてですね~『玉ねぎ食うな自分!』って思いながらやってました」

・ミッシェル勝平さん
糸電話でフリト!?←どうやら勝平さんだけ別録りだったみたいで。
兼ね役として国民衛兵A役だったのですが
「何を言っているんでしょうね~ちんぷんかんぷんでした~
 山口、台本に漢字の割合が7割を締めると読むということを諦めてしまうので…難しかったですw」

勝平さん、ちょっと可愛いです!

・ジャック遊佐さん
二日間にわたり収録で、一日目はジャックが16歳から始まり、
「二日目になってくるとちょっと実年齢に近づいてきたので楽になってきました。
 二日目になったからって実年齢にそれほど今考えたら近くはないw
 まだ近くは無いんですけれど、楽な方でした~。」

そして”子爵”というのが大変だったということで
「ごめ~ん、ごめ~ん、子爵ごめんねえ」と和彦さんが謝ってました^^

・ジェラール森川さん
「20年間をかけてきましたが、ほとんど20年たっても声は変わらないです」
ということでしたが、過去編のジェラールは結構若いお声を発してましたヨ^^
20年という歳月は傍から見たら、シルエット的にだいぶ変わるかも(笑)ということも。


≪総括≫
ディスク1に原作コミックス1巻、ディスク2には原作コミックス2巻、
ディスク3には朗読版+BGM+フリートークが収録。
正直なところ、朗読版にはあまり期待していなかったのですが、
ドラマ本編のセリフだけではわからない情景や
キャラの行動などが語られているので良かったかと。

またサブキャラに関しては、
シャルロット@よのひかりさんのマッタリした話し方の中に
ジェラールへの沸々と怒りあるセリフも楽しかったですし、
ジャックを迎えに来たピエール@竹田雅則さんは、いかにも女装ヨザック声!(byマ王)
そして、檜山さん・勝平さん・勝生さんなど、かなりバレバレな兼ね役も面白かったところでした。

そして何といってもジェラールの直接的エチーセリフが
面白ろ&驚き&楽しい&ムフフ

よしなが先生が描くBL漫画の特徴でもあるのかな。
「お前自身を食ってしまいたいほど お前が可愛いのに
 お前の出した●液をどうして飲まずにいられる?」

なかなか過激すぎる気がするので、ここでは伏字で記載(笑)
他にもジェラールのムフフ台詞がありますが…自重しておかないと(今更?

とにかく3枚組みなので1日で全部を聴くのは、時間も体力もかかります(笑)
しかし聞き終えた後の満足感は充分にあり、ヒジョーに満喫・堪能できた作品でした♪


コミックス「ジェラールとジャック・第1~2巻」感想記事はコチラ
よしながふみ作品「1限めはやる気の民法」感想記事はコチラ
よしながふみ作品「きのう何食べた?」感想記事はコチラ

ジェラールとジャック 1 (1) (スーパービーボーイコミックス) ジェラールとジャック 2 (2) (スーパービーボーイコミックス) ジェラールとジャック (白泉社文庫)
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