ぶどう畑の爽やか農夫に転職!(ウソワイン園で葡萄の収穫を手伝いながら明るくなっていくピノッキオは
殺し屋業をこなしていた時期と比べ、生き生きとしている様子。
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「女の子は…苦手なんだ」
「おじさんに会いたいな…」ちょ!腐的台詞に聴こえ(以下略・・・失礼致しましたm(_ _ )m
ピーノは初仕事で少女を撃ったことが彼のトラウマの原因であり、
逆に彼のクリスティアーノへ親愛は大きすぎ。
クリスティアーノという存在がなければ、ピーノの生きる目的がなくなるでしょう。
そんな親愛なるおじさんと久々に電話で会話して嬉しそうなピーノですが、
五共和国派の失態続きの責任をとらされそうなクリスティアーノは
自身でもある程度覚悟している様子ですね。

フランカ曰く
「ピーノは精神が子供だから、これからどうにでも変われる」ということですが、しかしどんなに穏やかな農夫生活に慣れたとはいえ
こんなに表情が柔らかになるとは。
しかも初アルコールで酔っ払っちゃうなんて…ちょっと可愛いですねピーノw
…というか、やっぱりフランカとフランコって恋人同士!?殺しの手管をピーノに教えたジョンと、クリスティアーノとの回想シーン。
ジョンがピーノにナイフ使いを教えたのは
己の分身をこの世に残したいという思いから。
クリスティアーノも孤児だったピーノを保護したことを気まぐれだった、
と言いつつ、父性に近い思いを抱いていたことでしょう。
クリスティアーノ「情に触れれば弱くなるんじゃなかったのか?」
ジョン「それだけ俺も老いたってことだろう。
焼きが回ったとしても、それもまた一興だ」
クリスティアーノもジョンもピノッキオと出会ったことで変わっていったということかな。
相変わらず回想シーンの額縁映像はイマイチですが
オジサンズたちの会話はカッコ良くて素敵ですし
やはりピノッキオメインの話は面白いと感じました。
(メッシーナ大橋で隠密警備に来たエッタが転んで
ジョゼに受け止められる萌えシーン(?)…中途半端感が;)
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