~ストーリー~
カントナ国際コンクール2次予選。
清良は順調な演奏で本選進出を決めるも
ガケっぷちのターニャは実力を発揮できるのか!?
一方、コンクールを見守っていたのだめは運命の曲と出会う。
「いつか先輩と共演したい!」
ラヴェルの協奏曲が宝物になったのだめを
残酷な偶然が待ちうけていた……?
(コミックス裏表紙より引用)今回は・・・
まさか黒木くんがプロポーズみたいな
台詞を吐いて自分でも
ビックリしちゃってるヨ!そんな展開に読者もビックリ(笑)な、ラブ面がいつもより多めな一冊でした。
(以下、ネタバレ感想です)
↓
↓
ターニャはコンクールで自信満々な演奏をしたものの、
曲のイメージである片恋の表現を自分と重ね合わせたことが原因か
落選してしまうことに。
ねっとり濃厚にさせすぎた?のかな^^;
落選したことでターニャは本国ロシアへ帰国せざるをえず
落ち込むターニャに黒木くんが・・・
「生活くらい、僕ん家ですればいいだろ!?」
(; ̄Д ̄)なんですと!?付き合ってもいないのに、いきなり同居(同棲?)を提案する黒木くんに
周囲もドン引き状態w
自分のことを好きでもないのに優しすぎる黒木くんに
「バッカじゃないの!?」と断ってしまうターニャですが、
しかし千秋ママがターニャのコンクール演奏を聴いていた様子だったので
もしかしたら(?)ロシアに帰国しなくても良くなりそうな気配なのかな。
19巻でターニャにキス泥棒(寝込みキス)され動揺していた黒木くんですが
彼女のスッピン顔に赤面したり同居を提案したりなど
なんだかんだで黒木くんの心が動き始めているのでしょうね♪
一方こそこそ隠れて清良のコンクールを見に来ていた峰。
「どうだったお客さん、なんちてー☆
ねぇ龍…この結果がどう出ても、わたし日本に帰るから
いいよね、帰っても」ラブいねラブいねお二人さん
「裏軒チャーハン…餃子…♥」
もしや清良タン、峰ではなく裏軒ゴハンが恋しかったのでは(笑)何気に瀬川悠人くんがコンクール出場していましたが
のだめはタイミング良く遭遇することもなく・・・
これは今後何かの伏線になるのでしょうか。
そして・・・
千秋が跳び箱になった!?
千秋が人間跳びになって のだめの軽やかな飛ぶ姿は
フランクも言っていた通り、まさにイリュージョン

いえいえ、峰くんが言っていた動物奇想天外★ですね。
そんなのだめが千秋と共演したいと思った曲が
実は今度千秋とルイが共演する曲目で。
のだめとルイ…目には見えない何やら因縁めいたものを感じてしまいます。。。
落ち込むのだめのことを今回は放っておけず
ヴィエラ先生のオペラをも振り切った千秋は
オクレール先生からのだめに与えられた課題曲を
のだめに付きっ切りで見ることに。
「もうただのニンジンじゃいられない…
いっそオレを食ってみろ!」千秋、俺様ニンジン宣言☆
勉強の合間には2人のキスシーンがあったので
このまま甘甘世界に行くのかなと思いきや、
千秋 「まだ…弾くか?」
のだめ「もちろんデス!」
千秋 「……だよな」
千秋、ちょっと残念がってる(* ̄ω ̄)ドンマイ 千秋は自分の仕事も抱えつつ、
のだめのために課題曲の勉強をもしてマスターしていって・・・
「のだめはカメかもしれませんケド、
ウサギも走ってばっかいないで、
たまには休めってんですよ!」それもこれも、のだめに対する愛なのでしょうけれど、
のだめの課題曲をのだめよりも先にマスターしていくこの状況は
常に千秋がのだめの前を走ることとなり
一向にのだめは千秋に追いつくことができないのが悔しいのかなと。
「早く満足して終わらせたがってる気がする」のだめについてこんな意味深発言をする千秋。
のだめが終わらせようとしているものは何なのか、
ゴールに向かいその先の展望はのだめに何もないのか、
ルイや悠人くんとの因縁も関連してそうな、
そんな気配がムンムンとするようなしないような!?
「のだめカンタービレ・第19巻」感想記事はコチラ
「のだめカンタービレ・第18巻」感想記事はコチラ
「のだめカンタービレ・第17巻」感想記事はコチラ
「のだめカンタービレ・第16巻」感想記事はコチラ
「のだめカンタービレ・第15巻」感想記事はコチラ
「のだめカンタービレ・第14巻」感想記事はコチラ


- 関連記事
-