~ストーリー~
SF雑誌の編集者・帯刀大河に、ある日突然新しい家族ができちゃった!?
寝耳に水の姉の結婚で、義兄となった阿蘇芳秀は、
なんと担当作家で、高校時代にクラスメート。
でも大反対する大河をよそに、肝心の姉がいきなり失踪!!
おかげで大河は弟達の面倒を見つつ、なし崩しに秀と同居するハメに…!?
(第1巻・裏表紙より引用)菅野彰先生の原作小説を、二宮悦巳先生の作画によってコミック化されているもの。
『ひとつ屋根の下』風な家族愛ドラマ+BL風味がちょっと加わったものなので
BL系マンガを読まない方にも楽しめる作品ではないかと^^
(以下、BL(?)ネタバレ感想です)
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≪帯刀家≫長女・志麻…阿蘇芳秀と結婚。ルポライターとして世界中を飛び回る。
長男・大河…雑誌編集者。秀とは高校時代の同級生であり…
次男・明信…大学生。帯刀家の家事担当。優しい子。
三男・丈……ボクサー。喧嘩っぱやく勇太とは仲が悪い。
四男・真弓…高校生。女の子のような容姿で甘えん坊。
≪阿蘇芳家≫秀……SF誌の作家。大河が担当編集者。訳アリで志麻と結婚。
勇太…秀の養子。大人びた感性を持つ関西弁を話す高校生。
志麻姉が結婚した相手・秀は、勇太を連れて帯刀家に婿入りするも
大河を始め、丈や真弓は猛反対。
しかし秀の人柄に触れていくうちに大河以外の明信・丈・真弓は
秀を受け入れ始めた矢先、
秀と志麻姉が入籍していないことが発覚し・・・
¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆¢☆
志麻姉失踪の中、秀が突然婿として同居することに納得できないものの
秀が割烹着&三角巾を被って作る美味な料理にすっかり ほだされる丈や真弓^^;
そんな状況に苛立つ大河…なにをそんなにイライラするのかと思ったら、
高校時代の卒業間近に・・・
大河「無理やりキスして、女抱くみたいにおまえを抱こうとしただろ」なのに、なすがまま流されようとする秀を大河が拒んだ!?
あ゛~~~不器用すぎる~~~ヾ|≧_≦|〃秀は自分には何も与えられないのが当たり前だと思い込んでいる姿が
大河には辛かったようで。
で、紆余曲折しながら数年越しの恋を実らせ、
大河と秀が両想いで良かった良かった~!
と喜び勇んで互いの想いを確かめ合うべくキスし始めたのに・・・
秀 「僕は君が好きだけど、見つめあって手をとりあって寄りそって暮らせればそれでっ」
大河「じじばばじゃあるまいし、男がいいトシこいて、それですむと思ってんか!?」
秀、そりゃないよ~~~((((((((((((*ノノ) ヒドイワーッ
それじゃ大河が報われNEEEEE(笑)結局、大河と秀の間にあった事・互いに想い合っている事を志麻姉は既知の上で
秀を自分の代わりに帯刀家に置いて 出て行った様子。
・・・ということで、めでたく大河と秀は内縁の関係になりましたが
この二人、ピュアな秀のせいでなかなか体の関係は進まなそうです;;
明信の優しくて、でも隠された寂しさをもつあたりや
真弓が大河に過剰なほど甘えん坊になったり
秀と大人びた勇太との繋がりなどの描写は
続編コミックスへの伏線になっていました。
コミックス最新版『花屋の二階で』まで読みましたが・・・
大河と秀の関係がジレッタイ!
勇太と真弓の子供らしい悩みに悶々したり、
明信、お前もなのかー!!というイイ意味で裏切られた感があったり(笑)
そのあたりの感想はまた後日記事に出来たらなと思ってます^^





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