~ストーリー~
小さい頃は神童と呼ばれていたが、
今はただのさえない高校生・樺山温。
彼のもとにある日、謎の男・トランスが現れる。
彼は異世界から来た人間らしく、
温に自分の妹・翼とエッチしてくれという!
そうしないと世界が滅びてしまうというのだ。
わけのわからない温だったが、
エーリアスと呼ばれる女に命を狙われ始め──。
世界の崩壊と存続は、さえない温が翼とエッチすることにかかっている!?
(第1巻・裏表紙より引用)月刊少年シリウスにて3ヶ月に一度掲載しているこの作品。
「きみはペット」で有名な小川彌生先生が
少年誌で描いているとは知りませんでした^^;
『意外にメンタル面が弱かったり
時々くまっころになったり…
勉強熱心だったり
ヒゲ面にタレ目で長髪ボサボサだったり…
小川先生☆最高の萌えキャラをありがとうございます!!!
ピラネージ卿☆だいすきーっっっ』という羽海野チカ先生も大絶賛している2巻目のこの帯に釣られて購入(笑)
サブキャラだというのに・・・
確かにバティスタ・ピラネージ卿はカッコイイ&可愛い
(以下、ネタバレ感想です)
↓
↓
隣の家に神野翼という美女が引っ越してきて温を誘惑するも、
ヘタレ温は逃げ出して(笑)
そして突如登場したエーリアス(♀)から命を狙われた温を助けようとする翼は
美女から美男子に変貌して・・・
温「やんなくてよかった…」その美男子は翼の双子の兄・神野司と名乗り
”きみが妹の翼と交わってくれなければ、この世界は終わる”と。
信じない温は司に異世界(パラレルワールド)へ連れて来させられ
温が世界を救う”透過者”であり
翼に化けていた司の本名はトランス(♂)という名前であり神様であり
温はトランスの”花嫁”だと!?
そしてトランスの双子の実妹であるエーリアス。
仮の名であったエーリアスに『ミーア』と名付けたのが幼い頃の温だったようで・・・
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「翼とエッチをしてくれ」というトランスの言葉でポカーンとする温に
「『ハメる』のほうがよかったか?
むしろアッチー(温)のチェリーな思考力に限界があるんじゃないかな。
ではまず、おしべとめしべの役割から…」トランス面白すぎますw
トランスの側近を務めるバティスタ・ピラネージ卿(♂)は
神様であるトランスとは違って温のいる世界に体を移動させることができないために
ヌイグルミに精神を憑依させているのですが・・・
BLEACHのコンにちょっと類似するものを感じます(笑)
しかしピラネージ卿の本当に姿は上記にも書いたとおり
ヒゲ面・タレ目・長髪ボサボサ頭、という
マニアにはタマラナイ萌え要素たっぷりのカッコ良さ♪トランス「(ピラネージ卿は)カノジョいない歴10年だから
アッチーと気があうかもね」
温「なんでやねん」こういうププっと笑いどころがあるのも面白いところ。
ピラネージ卿の世話係であるシュシュ(♀)が拉致され
操られるシュシュを救う方法が
”愛しい王子様の口づけ”!?
(↓オンマウスで画像拡大)
も~~~~~寸止めなのか~~~~~
ピラネージ卿の鈍感さがもどかしく
しかしピラネージ卿に一途なシュシュの想いがまた可愛らしいかったです♪
トランスの花嫁が温だということで、一見BLなのかな?と思いきや
エーリアス(ミーア)が温と繋がりがあったということは・・・
温xミーアというCPが誕生しそう?なのかな。
女性漫画家が少年誌や青年誌で描くことを好まない男性読者もいらっしゃるようで、
確かに男性漫画家に比べると、この作品のアクションシーンなどはユルイのかなと思いますが
主に少女漫画を読んでいる女性読者である私にとっては読みやすい類でした。
・・・しかし本屋では少女漫画コーナーに陳列されているということは
やはり女性向け漫画として扱うべきなのかな^^;
小川先生といえば「きみはペット」。
蓮實先輩よりも断然モモ派だったな~、とか
そういえば、このドラマを見て松潤のことが好きになったな~、とか
松潤が石原さとみちゃんとキスシーンがあったのを見てジェラシー感じちゃったな~、とか
・・・あれ・・・結局松潤ラブってことですね私(笑)




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