~ストーリー~
この野蛮で卑猥で下品な男に、私は跪き懇願する。──生きるために。
主人の死で、紙としての死「白紙」になるはずだった紙様・守夜。
しかし彼はそれを拒み、
新たな主人になってもらうべく、一族を離れて生きる隆成を訪ねる。
だが、隆成は言霊を使うことも、守夜の存在も拒み……。
(第5巻・裏表紙より引用)『雷蔵x紺』編(1~2巻)や、『玄間x氷見』編(3~4巻)では
言霊使い(雷蔵もこの類でOK?)が紙様を溺愛していくうちに
両想いになっていくパターンでしたが、
5巻の『隆成x守夜』編では紙様である守夜が
無意識に隆成を求めていくという展開なのかな。
頭脳派の守夜が隆成を主にすることが出来ずに悶々とする姿は
切ないものを感じつつ…萌えましたw(以下、BLネタバレ感想です)
↓
↓
主である言霊様が亡くなったら、その紙様は”白紙”にされ
今まで積み上げてきた経験や記憶を喪失…いわゆる死に値するものへ。
それを拒んだ守夜が和記に懇願し、
”1ヶ月以内に隆成を主人にすること”が出来たら
守夜は白紙にならずにすむことに。
しかしたった一度
「くたばっちまえ」と怒りに任せて母親に言った言葉が
言霊となって母親を死なせてしまったために
言霊使いにはなりたくない…そう紙様としての守夜を拒む隆成は
守夜を単なる居候として扱うことに・・・
**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**
「絶対に言霊は使わない」とする隆成に守夜は
「『指』と『口』どちらがよろしいですか?」とリクエストを聞いてベロチューで隆成の傷を治す方法に
隆成も衝撃を受けている様子。
「口に指なんて突っ込まれたら間違いなく えずくね!
最近歯ぁ磨いてても やばいんだよなぁ (俺おっさん!?)」
それは間違いなくオッサンですねヾ(°∇°*)紙様には食べ物の摂取が必要ないという事実を聞いて・・・
「マジ!?
じゃ便所は!?食わねぇなら排泄も必要ナシ?
じゃあアレは?・・・出んの?」
…ごめんなさい、それ私も気になりました(≧△≦)と言っても1~4巻のコミックスを読んで既知ではありましたが
普通に知らなければ興味津々な話題であります^^;
隆成に主人になってもらわないと自分は白紙にされる…
という焦る思いを抱きながらも
「…あの人を私のものにしたい…
それでも私は彼に愛しさを感じることはない。
だからこれは『恋』じゃない。
『恋』であるはずがない───」
酔っ払って寝ている隆成にキスしようとしたくせに
説得力ありませんよ~守夜!!無意識に隆成に惚れていっている?ってことでしょうw
そして隆成と行きずり女性とのベッドシーンを目撃した守夜がキレた!?
「気持ち良くなれれば、誰だっていいんですか!?
だったら私が他に女を漁る気にもならないくらい
気持ち良くして差し上げますよ。隆成様───」ぎゃー!
こんなところで5巻終了とは・・・いけず!!
12月20日発売の6巻が待ち遠しい(><)
どうやら和記は・・・
言霊使いよりも紙様よりも三刀家当主よりも
絶大な支配力を持っている人物のようで。
和記っていったい何者~~~!??!
描き下ろしは玄間x氷見のラブラブたっぷりご馳走様な数ページ♪
「氷見のことが好み」とポロっと言った隆成の言葉にジェラシー沸々な玄間w
「俺の紙様…俺だけの氷見…
何年も、何年もお前に狂ってる…
俺の世界は氷見を中心に回る」
玄間ったら氷見に相当ゾッコン
読んでいる私が熱くなってきます^^;
いつも思うのですが・・・
玄間の家は氷見のほかに誰もいないのでしょうか?
氷見と二人暮し??
だから庭に面した縁側でラブラブイチャイチャできるのかな(汗;)
12月20日発売・最新刊
是-ZE- 6

「是‐ZE‐・第1~2巻」感想記事はコチラ
「是‐ZE‐・第3~4巻」感想記事はコチラ



- 関連記事
-