一番大切な人は夾だと気付いた透は、 その想いを相手に伝える事を決意するが!? 一方、十二支の呪いがまたひとつ途絶えた! 壊れゆく慊人の世界。 もう自らの力が及ばない事を悟った慊人の心は、 徐々に闇に蝕まれて───!? (第20巻裏表紙より引用) |
表紙は真知・裏表紙は雪についた由希と真知の足跡。
あぁ、裏表紙のその小さな画に微笑ましさを感じました(///▽///)
でもこのエピソードもお話の中で読んで見てみたかったな~。
こんな微笑ましさとは反対に・・・
今巻は一冊まるまるヘビーな展開でした。。。
読み終わった感想としては
「ふー・・・」という読み疲れ、というか
かなりモヤモヤな思いになりました。。。
師匠さんの家にいった透ですが・・・
(以下、ネタバレです)
↓
↓
「…なんで夾?よりによって。同情してるの?」
そう依鈴に言われた透は夾への想いが溢れ出し、
十二支を救うことよりも
夾くんを誰からも奪われたくない
という気持ちをあらわに。
当初は聖母のような存在でしたから
みんなに愛され、みんなを愛する主人公~
というイメージが強かったんですけど。
なかなか透もズルくて汚いドロドロした気持ち、
一人の男性を独占したいという想いが
顕著になってきて人間らしい部分が出てきましたね。
そんな透にバチーン(☆o☆)
「そういうコトはちゃんと 本人に言いなさい!!」
楽羅ちゃん、手加減しようね…透、卒倒しちゃうから( ̄□ ̄;)
紅葉と燈路は呪いが解けました・・・どうしてでしょう!?
その紅葉は夾に挑発的です(>_<)!!
透のことを好きな もみっちも辛いね…。
紫呉は楝を利用し、死んだ父親にすがりつく慊人から
父親を取り上げようとしていますね。。。
やはりワンワンな犬だけに
ご主人様を慕う気持ちが強いのでしょうか。
そんな慊人は、十二支のつながりが壊れかけ
修復不可能と感じ、自棄になり紅野をナイフで刺す!!
うおちゃんのバイト店前に鳥が倒れており
紅野が倒れたこととリンクしてましたね。
今後紅野と うおちゃんの関わりが
出てくることでしょう。。。
透はというと…ついに夾に告白しようと。
「おまえ 俺が好きなのか・・・?」
えぇぇぇ!?!?
先に聞いちゃうのー夾くんー…。
「バカじゃねぇの・・・」
ってそれって拒否ですかー(>_<)!?
透の母親が死んでしまった原因は
その場に居合わせた自分が助けようとしなかったから。
そう思い、自分にはそんな好かれる資格がない、
そう夾くんは思っているんですね。。。
・・・ってここで次巻へ続く!?
このモヤモヤをどうしてくれるー??
そうそう、プチエピソードがコミックスの柱にちょこっと。
学校では、真知は紅葉の後ろの席だそうで。
うさぎ好きだった真知には
紅葉のうさぎリュックがたまらなまったことでしょうね~vv
そのうさぎに似ているから!?モゲ太も好きなんだそうな。
にっ似てない…決して似てない…断じて似てない
と思うのは私だけでしょうか。。。
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