マンガに恋する女の ゆるゆるライフ

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ぼくらの #24 [最終回] 「物語」 


宇宙が淘汰され続ける果てしない物語・・・だったような?
 ↓
 ↓

「今まで私がお兄ちゃんと一緒にいたのは
 殴られるのが怖かったからではありません。
 淋しそうなお兄ちゃんが心配だったからです。」

妹にそう思わせるウシロはつくづく幼かったのだと感じてしまいますが、
逆にこんな風に思えるカナは信じられないほど寛大というか大人というか。

財界の長谷川もあっさりジアースプログラムから引き下がったり、
国防軍の佐々見の「盛り上がらないなぁ」というセリフは
所詮はお役人仕事のような発言だったこと・・・
正直大人たちの対応には落胆することしばしば。


今まで闘ってきた仲間を思い出しながらウシロは長時間の闘いで
疲れがピークに達していたところへ田中さんの幻。
「そうか、死んだら母さんに会える」
これで一気にやる気が復活したようですが、
そう突き動かされるような描き方をされていないのが残念なところ。
逆にウシロが弱気になりヘタレそうな勢いだったので・・・
実母に恋焦がれる想いをもう少し表現してくれると
それが原動力になることが分かりやすかったのかなと。

「よその地球に持っていかなくて本当に良かった。
 これで自由になれる。」

ココペリ役を断って最後の闘いを終え、ジアースを管理する立場に立つウシロは
ジアース本体を壊し自分も・・・


数年後、中学生になったカナはダイチの妹弟たちと出会い
「聞いてほしい、
 この長い闘いの物語を」

妹弟たちにダイチの想いを、
15人が命とどう向き合い闘ってきたのかを語って・・・

ここで終わりを迎えたわけですが
ココペリ継承者はジアース崩壊でなくなったのかな、とか
黒コエムシは来ないのかな、とか
関さんは生き残る意味があったのかな、とか
地球のエネルギーは吸い取られず支配されずにすんだのかな、とか
巨大な力を持つとされる白装束集団の正体、とか
謎だらけのまま据わりの悪い、なんとも歯がゆい終わり方。

カナたちが平和そうに暮らす現状。
きっと別次元で宇宙の淘汰はいずこでされているだろうと思われるし、
この地球だっていつまた別のコエムシがやってくるかもしれない。
意味も分からずゲームとして闘い死んだ者・・・
闘いを拒否しようとして死んだ者・・・
大切な人のために闘い死んでいった者・・・
闘いを課せられた15人の子供たちに本当の意味で救いがあったのでしょうか。

いろいろな意味で問題を投げかけられた作品。
個人的には、ダイチの回が涙の止まらない一番の盛り上がりのピークで
それ以後は正直あまり共感することが容易でなくなり。
人間のドロドロした面を見せつけられ、鬱展開続きではありましたが
それでも毎週どんな展開になるのだろう、と楽しみにしていた作品のひとつが
終わってしまうのは物悲しいもの。
キャストの皆さん、スタッフの方々、2クールの間大変お疲れ様でした。
また閲覧していただいている皆様
トラックバックいただけるブロガーの方々、
半年間有難うございました。


【参照リンク】
http://variegato.blog34.fc2.com/blog-entry-930.html
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