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蜜月~「火宵の月」外伝 

蜜月~「火宵の月」外伝 蜜月~「火宵の月」外伝
平井 摩利 (2007/03/05)
白泉社

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稀代の陰陽師、土御門有匡と両性体の猫、火月の
伝奇ロマン「火宵の月」。
琥龍と禍蛇、文観と神官、有匡と火月、
大人気を博した3組の恋人達の愛の行方を描いた外伝3部作が
ついに登場!

長い間、琥龍の”紫の上”だった禍蛇がついに変化期を迎えた!
しかし肝心の琥龍は今日も朝帰り。
その上、今も火月を忘れていない様子に、切れた禍蛇は・・・!?
一方文観の子を宿す神官は・・・!?
そして有匡とい火月、2人の間に生まれた双子との日々は・・・!?
(裏表紙・カバー裏そでより引用)



先月読んだまま記事にしていなかった・・・ので
ちょっとずつマンガの感想記事を更新していこうと思ってます(汗;)
あぁ、すみません・・・

さてこの作品は「火宵の月」全14巻を読んだ方には
完結という意味合いで読んでおいたほうが
スッキリするのではないかと思います。
(以下、ネタバレ感想です)
 ↓
 ↓

琥龍x禍蛇ペア・・・
相変わらず浮気性で夜の帝王とも呼ばれる琥龍、
しかもそれを悪びれた素振りもないから困ったもの。
といっても禍蛇は大人のオンナに未だなってないので
琥龍の気持ちもわからなくもないのですが^^;
”雌雄の儀式”に参加してオトコになってやると息を巻く禍蛇、
しかし禍蛇の髪の色は大人の象徴でもある金髪に変化して・・・

琥龍もやっと禍蛇を大人のオンナをしてみてくれて一件落着。
かと思いきや結局は以前から好きな火月のことは
未だ特別な存在だったというオチ(笑)
なんだかんだで琥龍はあの性格のまま今後も
禍蛇を怒らせるんだろうなと思いますが、
それはそれで納得できる締め方でした。
うぅぅん、それでも琥龍は女性の敵・・・ですね^^


文観x神官ペア・・・
敵である有匡、その妹・神官と恋に落ちた文観。
神官のお腹に自分の子供がいることを知って鬱する文観と
文観の一瞬の殺気に気づいて文観の元を去る神官。
見つかった神官のお腹を触り慈しみを感じる文観ですが
神官のお腹からは大量の血が・・・

文観の想い・神官の心の内・胎児の思念、
3人の想いがひとつになり無事出産することができて良かった!
神官が初めて「助けて」と文観に救いを求め素直に一瞬なったし、
あの冷血漢な文観が子供を愛するという
そんな気持ちになるものなんだな、と感じました。
3組いるCPの中で実はこのカップリングが一番好きです。
ツンデレペアとでもいいますか、なんといいますか、
お互いにツンツンしちゃってるけど
互いを求めるときはそれ相当のデレ具合なので
そういうメリハリは大好きです。


有匡x火月ペア・・・
陰陽師と妖かし猫の結婚で生まれた双子。
半妖の双子は妖力のせいで危険な目に遭遇、
救出にも危険がともない、
失敗すれば有匡も双子も亡くなってしまう可能性もある中
火月はそれでも双子を守ってほしいと・・・
それが原因により有匡はネガティブな心によって
危機に陥ってしまう・・・

『妻が子供ばかり構い、自分に構ってくれず落ち込む夫』
そんな言葉が合うのでしょうか(笑)
自分の親も人間と妖かしとの間に
生まれたという出生も関連し
妖かしであった母に見捨てられたと思い込んでいたせいもあって。
事実そうではなく、
有匡なら成功するはずと火月は信じていた。
それを有匡が一人で勘違いしていただけだったというかなんとういうか^^;
最後は、”1年に1人ずつ10年計画で子供を作ろう計画”・・・で終了!?


『火宵の月』最終巻での終わり方がイマイチ納得できなかったので
外伝でまとまってくれてスッキリしました。
正直言うと『火宵の月』を読み始めたときは
ちょいBL作品なのかと思っていましたが、
それでもだんだん火月が女性化していくのが
楽しみになっていった作品でした。
途中マッタリ気味な展開もありつつ、
そして主人公が異次元に飛ばされてしまった最終巻でしたが、
外伝(しかも描きおろし)で元の世界に戻ってきてくれて良かったです。
足掛け十数年かかったこの作品がやっと完結、
平井先生、お疲れ様でした、そして楽しい作品を有難うございました。
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コメント
これ私もず~~~っと読んでましたよ~♪
最後に外伝でてくれてすっきりでした。
私も神官のペアが一番好きです~(>▽<)天邪鬼万歳っす♪
ようやく終わりを迎えたなぁという感じですよね。長かった。そのひとことに尽きる作品でしたね(^^;)
>なぎさ美緒さまへ♪
わーいわーいww私も後発ながらレビューしました♪
なぎささんはドラマCDも持っていらっしゃるのですね!?
私もサンプルをちょこっと聞いたことがあるのですが、
子安さん(←確か^^;)の有匡の声がとっても甘いですよね~(>▽<)

火宵の月・最終巻はなんとなく中途半端な終わり方だったので
外伝で皆が幸せになってくれて本当に良かったですよねww
最初は敵だったツルツル頭の文観。
でも文観は髪の毛が生えて異常に魅力的に変化し
神官とCPになっていく展開はとっても面白かったです^^

長かった火宵の月・・・それでも新刊を待っていた甲斐がありましたね!
はじめまして。
最近ブログを初めた初心者です(^0^)
丁度私も『火宵の月』のお話をブログでしようと思っていた時にこちらへ辿り着きました(^0^)

火宵の月大好きです!もう何度繰り返し読んだ事か…。
最初読んだ時、正直、話があっちにいったり・こっちにいったりしている感じがしてよく分からなかったんです…。でも繰り返し読んでいく(教科書みたい…)とどんどんハマッテいきました。今でも2・3ヶ月に1回は読んでる感じです(^0^)

ブログを読ませていただいて『上手に表現されてるなぁ~私も上手に表現できたらいいのになぁ…』と思うくらい分かりやすかったです(*^0^*)
>だーこだっこさまへ
こんにちは~初めまして、だーこだっこさん^^
『火宵の月』とても素敵な作品ですねー!私も当時、何度も読み返した覚えがあります♪
仰る通り、物語の展開が右往左往して判りづらい内容で、でもその内容を理解した先にこの物語の面白さが見える、そんな作品ですね。

>ブログを読ませていただいて
とんでもございません~~~(><) 誤字脱字・駄文・拙い文章ばかりの記事でお恥ずかしい限りです^^; こんなワタクシのブログを褒めていただき本当に有難うございます(*^_^*)














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